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GaruGonのマシン

2004.06.13 update!


 これを見る人はかなりマニアックな人か、さもなくば超絶暇人でしょう。なお、僕はそれほど詳しくはないので、記述に一部誤り があるかもしれませんが、そこはそれ、「知ったかな奴だ」とでも思ってください。 そのうち、ベンチマークの結果も掲載します。

余剰パーツリスト


富士通 FM TOWNSU モデルUX20
愛称:うんず/モナコ

パーツ 内容/形式/品名 備考
MPU intel i386SX 16MHz AMDとかの相当品かも
メモリ 10MB FP-DRAM 2MB on bord + I/O DATA 8MB SIMM
CD-ROM 内蔵等速CD-ROMドライブ 松下製、フロントローディング、平均シーク1.5秒
HDD Mocking Bird 260MB 外付け SCSI HDD  
ディスプレイ 内蔵10インチ トリニトロン管ディスプレイ 最大640×480
マウス TOWNS標準マウス TOWNSグレー
パッド TOWNS標準パッド TOWNSグレー後期型×1、脱色前期型×1
キーボード TOWNS用JISキーボード(テンキーなし) TOWNSグレー
OS Microsoft MS-DOS V6.2 L10
富士通 TownsOS V2.1 L50A (on MS-DOS V6.2)
 
FEP 富士通OAK(オアシスかな漢字変換)  

 1991年の最新機種です。コンパクトなのが取り柄です。今でも立派に稼動しますが、置き場所の関係で動態保存中。TownsゲームやMMLとかに使えるスグレモノです。パソコンは速さだけじゃない、ということを知っているマシンです。同時に、僕にパソコンの何たるかを教えてくれたマシンでもあります。今となっては時代遅れの観も否めませんが、真の「マルチメディア」パソコンであると、今でも思っています。

CPU
 80386(i386)系で最遅のi386SX 16MHzです(12MHzがあったかな?)。TownsOSを使う分には何ら問題はないのですが(386ネイティブで動作するので)、DOS6とかWindows3.1を動かすと、目に見えて遅さを実感できます。実はTownsのWindows3.1上で、最低動作スペックi486DX 66MHzのゲーム(某エーベ)を動かしたのですが、泣きたくなるようなトロさでした。

CD-ROM
 等速CD-ROMです。エーベのインストールに1時間ほどかかりました。友達のうちで4倍速に出会った時は目からウロコでした。6倍速を体感した時は感涙ものでした。牛さんの12倍速では、速すぎてあまり実感が湧きませんでした(笑)。でも、同窓会のインストールがものの30秒で終わったのはびっくり。


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お茶の間機Rev.3(コードネーム"Stone")
愛称:Sarai(サライ)

パーツ 内容/形式/品名 備考
CPU Intel Pentium!!! 1.2GHz 133MHz×9 FC-PGA2 BOX
マザーボード GIGABYTE GA-6OXT-A Intel i815EP B-step ATX AGPx1 PCIx4 PCI/AMRx1
メモリ PC-133 SDR-SDRAM 512MB(512MBx1) Mosel? CL=2
FDD TEAC 2モード バルク
HDD IBM Deskstar 75GXP DTLA-307045 7200rpm 45GB ATA100
DVD-ROM 松下 SR-8586 ATAPI 40xCD/12xDVD
ビデオカード ATI RADEON9000 64MB AGP DVI-I+D-sub+S端子
サウンドカード ICH2内蔵サウンド Sigmatel AC97コーデック
ネットワーク Intel PRO/100S Network Adopter PCI 10BASE-T/100BASE-TX Intel 82550EY
ディスプレイ SAMSUNG SyncMaster152V 15インチ 液晶
マウス ロジクールの光学式 バルク
キーボード Selling 112キーボード メカニカルタッチ
ゲームデバイス COBLA GamePad x2 USB接続
スピーカー 富士通 FMT-SP301 20w YAMAHA アクティブサーボ
OS Microsoft WindowsXP Professional ServicePack1
FEP Microsoft MS-IME2002  

 MSIのベアボーンMS-6125を使用した省スペースのDV編集対応お茶の間機を従弟へ里子へ出したので、メインマシンのリプレイスで余剰になったマザーと鱈Pen!!!-1.2GHzでお茶の間マシンを新調してみました。面倒くさいので、ケースは通販で安いのを。3D機能が大幅に強化されているので、某ネトゲも問題なく。現在は実家へ置いているので、ほとんどいじれないですね…。とりあえず、今度帰るときは余剰になったRADEON9600を持っていこう。あとPenMマシンのアテができれば…。
 名称は旧マシンのAlmalik(アルマリク)と同様、中世の首都から。サライはキプチャク=ハン国の首都で、ペルシア語で「宮殿」の意味でそうです。

CPU
 かつてメインだった鱈Pen!!!-1.2Gを復帰させました。玉突きで河童Pen!!!850を友人のマシンへ、友人のマシンのCeleron733を従弟へ。ようやくお茶の間機もギガ到達です。鱈というかPen!!!は消費電力と性能から言えば優秀な部類ですから、長く使いたいですねぇ。

マザー/ケース
 MSIのMS-6215を里子へ出したので、これまでメインで使っていたGA-6OXT-Aを持ってきました。メインで使っていただけに、安定性は抜群。安心して使えます。
 問題はケースで、「入ればいいや」で安物を買ってしまったので、ネジ穴が合わなかったり、ブラケットが切り離し式だったりでしたが、まあ価格相応ですね。

メモリ
 これも今まで使っていたメインのメモリを。本当、相性出ないですね。

HDD/DVD
 もはや往年の名機?のDTLAがこちらの主役。NTFSとの相性もなく、特に問題なし。ファームもアップデートしたので、突然死の可能性も低いでしょうきっと。メインで使っているSeagateのに比べると、やはりカリカリ音が気になりますね。
 DVDは、SONYのを里子へ出して、代わりにDVD+R導入で余剰になった松下のDVD-ROMドライブを採用。

ビデオカード
 AGPスロットが付いたので、PCIのG450は非常用に取っておいて、こちらも余剰になっていたファンレスのRADEON9000を採用。発色はMATROXよりもやや温かめで、ちょっと淡白かなとも思いますが、赤の発色がいい感じのATI節ですね。いちおうDVDのTV出力にも対応してますし、並みのMATROX製品に比べれば3Dは桁違いです。

ディスプレイ
 いい加減、TV出力が実用にならないので、省スペースを考えて液晶の導入を検討しました。バイト代として某店のポイントが大量に入ったのと、店頭での割引きとでサムスンの15インチ液晶が約3万円で買えたので、即買い。
 G450同様、RADEON9000もアナログ接続ですが、すごいくっきり映ってますね。

サウンドカード
 マルチチャンネルには対応してませんが、普通に使う分には何ら問題ないですね、ICH2内蔵サウンド。音にこだわりがなければ、これもそう悪いものではないと思います。


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自作AT-5号くらい(コードネーム"Feather")
愛称:Krakow(クラクフ)

CPU AMD Athlon64 3000+ ClowHammer 2.0GHz L2=512KB
マザーボード ASUStek K8V Deluxe VIA K8T800 ATX AGPx1 PCIx4 PCI/WiFix1
メモリ PC3200 DDR-SDRAM 1GB(512MBx2) Elpida/SanMax CL=3
FDD MITSUMI 2モード もらい物
HDD Seagate Barracuda ATA IV ST380021A 7200rpm 80GB ATA100 流体軸受
Seagate Barracuda ATA 7200.7 ST3160023A 7200rpm 160GB ATA100 流体軸受
DVD+R/+RW Plextor PX504A ATAPI 4xDVD+R/2.4xDVD+RW/16xCD-R/8xCD-RW
ビデオカード MSI FX5900XT VTD128 DDR-SDRAM 128MB nVIDIA GeForceFX 5900XT DVI-I+D-sub+S端子
サウンドカード Creative Sound Blaster Live! Value PCI EMU10K1 Optical I/O増設
TVチューナ/キャプチャカード Canopus MTV1000 PCI ハードウェアMPEG2エンコード
ネットワーク 3com 3C940-MV00 PCIオンボード 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T
ディスプレイ EIZO FlexScan L565-BK-A 17インチ 液晶 DVI接続
マウス M-S42 OP PS/2 メーカー不明のスクロールボタン付オプチカルマウス PS/2
キーボード Gateway 日本語108キー 右側のスタートボタンキーがなし
スピーカー ノーブランド GL-600 ステレオ 10w ヘッドホン端子付
ヘッドホン Victor HP-AL7 アームレスヘッドホン
OS Microsoft WindowsXP Professional ServicePack1
FEP MS-IME2002  

 ソケット370の最終進化形態、Pentium!!!-S 1.40GHzは一時退役(いずれ復活予定ですが)してもらって、86系最速の名も高いAthlon64へ行って見ました。一度は挫折したAMDプラットフォームへ、久方ぶりの復帰です。
 マシンの名称は同じく中世の首都から。ポーランドの古都です。

CPU
 年末に異様な安値で登場した3000+を購入。
 クロックは3200+と一緒でキャッシュだけ半減。どの程度パフォーマンスに影響するかは未知数ですが、キャッシュが減った分発熱も減少するので、より低消費電力で行けそうと判断しました。
 Cool'n Quietを使えば、ほとんどの場合でCPUファンが止まるくらい温度下がってますし、通常は1.0GHz/1.05vで動いていますが、別に使わなくてもファンが止まってましたので、性能の割りに発熱の小さいCPUであることがわかります。

マザー
 とにかくCool'n Quietに意義を見出していたので、鉄板と呼ばれ、かつメジャーメーカーでは唯一使ったことの無かったASUSの製品を。あとオンボードLANが蟹さんではなくて3Comだったというのも大きいかもですね。
 ただ、こいつのBIOS画面のおかげで、P650があんなことになろうとは…。

メモリ
 国産マンセーなのでElpida/SunMaxで。NF7-Sで相性問題が出たようで、買った後で少し値下がりしたのでアレですが、こちらでは何の問題も無く動いているので別にいいです。

HDD/DVD
 バラIVは若干熱を持ちますが、静かで速くていいですねぇ。
 データ用にシリアルATAでも…と思ったのですが、バラのシリアルATAのはうるさいと評判だったので、通常ATAのにしました。100GBプラッタの価格がこなれて、静かになってくれれば移行してもよいかな〜って程度ですが。
 ちなみに、IBMは猫が住み着いていて、MAXTORはチップが燃えるそうなのでとりあえずやめておきました。いえ、Raptorも悪くないと思うんですけどね…熱そう。

ビデオカード
 ゲーム機とするために、性能の割に価格の安いGeForceFX 5900XT搭載のカードに切り替えました。さすがにファンレスではなくなりましたが、静粛性の高いファン搭載のものなので、それほど気になりません。でも性能が本当に段違いですねぇ。パイプラインとメモリバスはバカに出来ません。

サウンドカード
 相変わらず発熱がすごいです。少し動かした限りでは、CPUやGPUよりもヒートシンクが熱いです。実はACPIに対応してないらしんですが、とりあえずスタンバイはOKでした。

TVチューナ/キャプチャカード
 色々思うところあって、大枚はたいて買ってしまいました。しかし、それだけの価値はありますよ、やっぱ。カノプー製品だけあって画質は最高。オーバーレイに関しては多少の問題はありますが、MPEG2でのチャプチャは、ソースと遜色のない、文句なしの画質です。DVをMPEGへハードウェアで変換できる機能も、便利だと思います。

DVD+R/RW
 ついに記録系DVDを導入したんですが、買った直後に相次いで新機種発表…どうりで安かったわけです(笑
 そろそろマルチドライブとかへ乗り換えるのもありかなぁ…。

ネットワーク関係
 蟹さんチップ全盛の中、オンボードで3Comのチップということで、マザーが即決してしまったわけですが。

WindowsXP
 Lunaインターフェイスは鬱陶しいですが、起動がめちゃくちゃ速くなったのは嬉しいです。前は2分前後かかっていたはずですが、特にBootVisかけた後は、1分以内にデスクトップまで来ている感じです。まあ内部的には2000と大差ないようなので、こんなもんかと。


携帯用ノォトPC(コードネーム"Papyros")
愛称:Samarkand(サマルカンド)

機種名 Dell Inspiron 2100 B5 272×220×25.7mm 約1.6kg
CPU Intel Low-Voltage Mobile Pentium!!! 700MHz 100MHz×7.0 BGA2 SpeedStep
チップセット Intel Mobile 440BX PCIset  
メモリ PC-133 SDRAM 256MB 144pin SO-DIMM
FDD 外付け 2モード IDE/パラレル接続
HDD TOSHIBA MK-4026GAX 5400rpm 40GB 16MBキャッシュ ATA100
CD-ROM メーカー・型番不明 ATAPI 24xCD 外付け
ビデオチップ ATI RAGE Mobility-M 4MB AGPx2 ビデオメモリ内蔵
サウンドチップ Crystal CS4281-CQ + CS4297A(AC97codec) Sound Blaster互換 ソフトエミュレーション
I/O 3com 10BASE-T/100BASE-TX Ethernet FAXモデム(V.90) TypeII(CardBus/ZV Port対応)×1 etc...
ディスプレイ 12.1 TFT LCD 1024×768
ポインティングデバイス PS/2 静電式タッチパッド Synapticsドライバ
キーボード 日本語87キー 18mm/2.5mm
OS Microsoft WindowsXP Professional ServicePack1
FEP ATOK14  

 延命策として、メモリとHDDを交換しました。今時128bitチップのノート用メモリを探すのもアレだったんですけどね。とりあえず倍額違いました。HDDは5400回転でキャッシュが異様に大きい東芝ので。体感速度は確実に向上しましたね。ちょっとした作業用としては必要十分といったところです。
 なお、名称「サマルカンド」は「アルマリク」や「サライ」「クラクフ」と同時代の首都ではありませんが、当時(13世紀)ではチャガタイ=ハン国とキプチャク=ハン国・イル=ハン国を結ぶ交易の結節点であり、15世紀にはティムール帝国の首都になっています。古くからの都市であり、時代によって位置を微妙に変えていたことから、持ち運びできるノートPCの名称としました。
 またコードネーム"Papyros"(パピルス・「ノート」からの連想です)との関連もあります。紀元751年のタラス河畔の戦いで製紙法がイスラム世界に伝わったとされますが、757年にサマルカンドに製紙工場ができて良質の紙を供給、「サマルカンド紙」として名を馳せています。つまり「紙」つながりの名称ということで。


ネットワーク関連

ADSLモデム NEC Aterm DR202C ルータ機能付き

 転居に伴って再びADSLへ。局舎が近くて12Mbpsの契約で10Mbpsくらいでリンクしています。建物が古いし電話回線ボロそうな割には、わりといい感じかと。ファイル交換とかにはあまり興味ないので、別に速度は大して問題ないんですけどね。


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