Onneto, Eastern Hokkaido
1998/06 

 オンネトーは、阿寒国立公園内にある湖周 2.5kmほどの小さな湖沼。名前は、アイヌ語の「老いた沼」あるいは「大きな沼」の意味です。 背後の山は、左が雌阿寒岳(1499m)、右:阿寒富士(1476m)、湖面は火山性化学成分によりコバルトブルー系の色合いで、時間により変化する美しい神秘的な湖です。


Lake Mashu, Eastern Hokkaido
2011/07/09  PENTAX k-x 

 標高650mの第一展望台から見た摩周湖。火山活動で600m盛り上がった周囲20kmの広大で神秘的なカルデラ湖。湖の中の小島はカムイシュ島(中島)。右にそびえる山は、湖の南東に位置する摩周岳(858m)。この湖は、注ぎ込む川も流れ出る川もないのに水位はいつも変わらないらしい。水位は標高 355m,、最大水深は 212mのデータから湖底の標高を計算すると143m。この値は、ここを下った国道の標高とほぼ一致するのは意味深いことです。



 これは4度目の摩周湖で、晴れなのにこのように霞んだ光景でしたが、地形のせいなのでしょうか。