佐渡島 : Sado ga shima Island, Niigata

 新潟港から北西約35kmに位置する佐渡島(さどがしま)←click for map。二度目の今回は、佐渡金山はパスし、島の北端から南端まで路線バスと徒歩で移動しました。


佐渡島 両津港


  佐渡島の表玄関口両津港(りょうつこう)。港の周辺のあちこちに、佐渡自慢の伝統芸能のモニュメントが目に付きます。 中央右寄りの白い塔は、


 ようこそ能の里へ、という意味の歓迎塔。能の里といえば、1400年代にこの地に流された世阿弥(ぜあみ)を連想しますが、実際に島内で能が広まったのは200年後の江戸時代初期以降とか。



 おけさ 

佐渡鬼太鼓 (さどおんでこ)





 島の中央の白雲台(はくうんだい)から両津湾方向の眺望。中央左側が両津湾。その下の右方向に細長くのびている水面は加茂湖(かもこ



 周囲約17kmの細長い加茂湖。牡蛎の養殖が盛ん。中央の山が佐渡の最高峰:標高1,172mの金北山(きんぽくさん)


佐渡島 北端


 島の北端に位置する大野亀 (標高167m).。



 大野亀から直線で北東約3kmの二つ亀



 二つ亀から東へ約2km海岸沿いを歩くと藻浦(もうら)という部落があって、そこの海岸に面した神社。奥の花は、ちょうど満開の八重桜



 さらに歩いて、佐渡島最北端の弾崎(はじきさき)灯台。映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台となった所。


佐渡島 尖閣湾


 島の西岸の中央に位置する尖閣湾(せんかくわん揚島(あげしま)

遊覧船乗り場は、展望台に架かるこの橋の手前左方向。









佐渡島 南端


 佐渡島の南端の小木港(おぎこう)から約2kmの海岸に浮かぶ矢島(やじま)・経島(きょうじま)。上の案内図の中央がシンボルの太鼓橋、その右に経島(きょうじま)矢島(やじま)、矢島の脇にはめがね橋が架かっていて、ぐるりと一回りできます。



 このアングルでは、中央の太鼓橋の先に経島、その右脇にめがね橋が見えます。



右側の入り江の水が澄んでいて綺麗なんです。



 土・日・祭日は、名物のたらい船で賑わう所。



 本土(東)方向の景観。この一帯が ”佐渡で一番の景勝地”だったという印象でした。しかし、交通の便や時間の関係で観光客には”後回しにされてしまいがちな場所”のようです。佐渡を訪れる方にはぜひお勧めしたい場所です。