Iki Island, Nagasaki


 壱岐島(いきのしま)は、九州・福岡から北へ約85km、対馬との中間に浮かぶ南北17km、東西14kmの島。 この画像は、島の南部の岳の辻(たけのつじ))展望台(標高200m)から撮った郷ノ浦(ごうのうら)を中心とした眺望です。島の玄関口郷ノ浦港は左側(画面外)です。



 島の西側中央に鎮座する猿岩。目の前の売店のおばさんによると、以前は笹薮(ささやぶ)に隠れていて、有名になったのは平成に入ってからとか。今や壱岐の人気の観光スポット。



島の北端にある勝本港。イカ、ブリ、タイなどの漁業基地。



 勝本の朝市。江戸時代、近郊の農村に住む 農民との物々交換によって始まったとされています。左手前のおばあさん、手作りした大根の切干だけを売っている。商品を仕入れて観光客に売る店が多いこの頃、改めて朝市の原点を見た感じ。



 島の東側、八幡半島近くの玄界灘



 島の東南部に位置する原の辻遺跡『魏志』倭人伝に記された「 一支国(いきこく)」の王都に違いないと認定されて復元された弥生時代の集落です。