Takatou-joushi Chastle, Nagano

 長野県諏訪湖の南に位置する高遠(たかとう)城址公園は、武田信玄の築いた高遠城の城跡を公園にしたもので、園内には赤みを帯びたタカトオ コヒガン ザクラが約1500本植えられている桜の名所です。この映像は花の丘公園の中腹からの眺望で、シンボルとなっている赤い屋根の建物は高遠閣という管理事務所です。




 高遠城址公園内の桜は総じて古く、中には樹齢百年を越える老木もあって、いろいろな枝ぶりが目を楽しませてくれます。 




 園内の第一の撮影ポイントである桜雲橋と屋根のついた問屋門。例年なら4月20日頃満開なのに、2002年は4月8日が満開でした。予想が外れて観光バスが大変少ない感じでした。朝方ピンク色に見えた桜は、快晴の日中は白っぽく見えました。 




 公園の南側にある高遠湖。山側のあちこちにも桜が見られるように、この地域一帯に満開の桜が点在していて良い雰囲気でした。 




 暗くなるまで近くのさくら湯で休憩し、再び夜桜に出かけました。公園内の殆どの桜に橙や白のライトが当てられ何とも云えない雰囲気でした。昼間に劣らず夜遅くまで混むんでいました。ここの名物、コヒガンザクラの入った”桜まんじゅう”は良い香りがしておいしかったです。