Hashigui-iwa Rocks, Kushimoto, Wakayama


 左側の本島(串本)から右側の紀伊大島に向かって大小40余りの岩柱が 850mの列を成していて、その並び方が橋の杭に似ているので橋杭(はしぐい)と呼ばれ、その昔、弘法大師と天邪鬼が一晩で橋を架ける賭をして、一夜にして立てたという伝説があり、紀伊大島までつながっていないので弘法大師の未完成作品とも言われています。中央の大きなのが弁天島です。(午前9時頃の逆光状態でのパノラマ撮影)



 観光写真などでお目にかかるのは弁天島より左側の部分。弁天島までは干潮時には歩いて渡れるそうです。 (午後2時頃の順光状態でのパノラマ撮影)



波の浸食により岩の硬い部分だけが残った奇岩。




  中央右寄りの橋は、左側の紀伊大島と右側の本島の串本に架かる
くしもと大橋