Amami Oshima Island, Kagoshima

 奄美大島 は鹿児島から約380km南 、鹿児島と沖縄とのほぼ中間に位置します。島の大きさは沖縄本島、佐渡島に次ぐ広さで、昔は島津藩、現在は鹿児島県の行政区に属します。冬でも平均気温が摂氏14℃を下らない温暖な気候です。沿道いたるところに ハイビスカス が見られ、年中咲いているそうです。名産物は、「大島紬」・「ハブの加工品」・「黒糖焼酎」など。




 ここは名瀬市の北西端の 有良(ありら)。進路を誤って東シナ海側(西側)に出てしまったのが幸いして、奄美に着いてから初めて晴れた風景にであいました。奄美大島の海岸は、このようにエメラルドグリーンの色のところが多いので感動します。なぜだか地元の人に聞いても、いつも見ているからといって、はっきりした理由を聞くことができませんでした。 




 名瀬から東シナ海側の切り立った海岸線を南下して、大和村・ 戸円 の道路脇から撮りました。数ある観光案内では見かけないアングルですが、帰りの空港の売店に、これに近い風景を「名音海岸」の名称としたテレフォンカードがありました。 




 奄美大島の南端、大島海峡に面した瀬戸内町・久根津 の波静かな入り江には 養殖のいけす がびっしり。この時の海の色は、光線の具合でしょうか、コバルトブルー寄りに輝いていました。 




 奄美大島の南東端、太平洋に面した ホノホシ海岸。狭い海岸は、打ち寄せた波の力で円く削られた10〜20cmの玉石で埋め尽くされています。 




 奄美大島の太平洋側(東側)にある マングローブ原生林。マングローブは川の淡水と海の塩水が交じり合う地帯に生息する熱帯性樹林です。水面が波立っている部分は、樹林の中を カヌー でツーリング中の一団です。 




 写真撮りに来たのに、こう天候が良くないと撮るものがないとぼやいたら、午後3時半から 名瀬港 へ行けば踊りが撮れるよ、と教えてくれた人がいました。それは、奄美諸島をクルーズ中の大型客船 「飛鳥」 が丁度奄美大島に寄航中で、出港30分前の見送りの行事のことでした。

 大島紬(おおしまつむぎ)の半がけ着物姿の高齢なおばさん20人くらいが円陣を作って音楽に合わせて踊るのですが、音楽も踊りも独特なものは感じませんでした。奄美大島は、いろいろな面で、沖縄寄りではなくて本土寄り、の印象でした。