Tokyo Disneyland      2001/03/18
    
      
 熟年四人組(男1人、女3人) で昨年11月19日に、東京ディズニーランドへ出かけた。   
30年来の友人Y.Sさんのご主人の車で、朝6時出発。7時頃に現地到着したが、某大手企業の
家族招待日と重なって、すでに大勢の人が入園を待っていた。年に2、3度は訪れているというS
さんは、お年によらず(失礼)機敏な行動で、チケット売り場へ向う。
 開園と同時に、どっと中へ人々が入って、それぞれお目当ての場所へ急ぐ。ほとんどが、子供連れの家族で、まず、お子様向けのアトラクション会場へ向うようだった。Sさん夫妻の引率に従い
初めに私たちは左手奥にある「スプラッシュマウンテン」に入り、丸太のボートに乗って滝壷に落ちるスリルを味わった。昨年すでに経験済みなので、水しぶきを上げて滝を下る際にもカメラの位置を教えられていたので笑顔でポーズをとる事が出来た。Sさん夫妻は、余裕のVサインをしていた。
 昨年お休みで乗れなかった廃坑を超スピードでかけ抜ける鉱山列車のビッグサンダーマウンテンは、2回も乗った。だんだんスピードに慣れて、絶対嫌だと思っていた、スペースマウンテンにもとうとう乗ってしまった。東京ディズニーランドが出来たばかりの頃、知らずに乗って、気持ちが悪くなった記憶が残っていて、二度と乗るまいと思っていたのだが、Sさんに暗闇でも眼を開けて、前の車両を見ていれば、曲がる方向がわかるので、気持ちが悪くならないと、教えられて、挑戦した。確かにどの乗り物よりもスピードがあったが、宇宙の景色も楽しめて、無事に終点に着いた。もっとも下りてから、体がふらつきはしたが。
 この日の最大の楽しみは、夜のパレード「ファンティリュージョン」明るいうちから、座る場所を確保しておいて、ホカロンで体を温めながら、パレードの開始を、今か今かと待つ事しばし。やがて音楽と共にまばゆいばかりの、きらびやかなパレードが近づいてくる。自分の年も忘れてすっかり童心に返って、ミッキーや、妖精や、王子様、王女様に見とれている。美男美女の振る手に答えてこちらも手を振っていた。パレードが通りすぎてやっと我に返り、又4人組は現実の世界へと戻るべく帰途についた。
 叉のお越しをというのか、お城のあたりから打ちあがる花火に見送られながら。

              (写真は、Sさんご夫妻が撮影されたものを、更にデジカメで写しました。)
pagetop