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  夕焼け日記  
    
  
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2005年7月31日(日)
茗荷の花
昨日しばらくぶりに蕎麦をゆでました。ふと茗荷が出てないかなと庭に下りて茗荷の葉をわけて根元を透かし見ました。石の陰に白い花が見えました。花の先に充分太った茗荷がありました。

一個だけ取って刻んで薬味にしました。
しまった、写真に撮るのだったと思いましたがすでにお腹の中でした。

今朝、きっとまだあるはずと根元を探しますと、ありました
5個ぐらいあります。花の生きのよさそうなのを3個そっと
根元からつみました。

田舎の姉の裏庭から数本もらってきたものですが、狭い我が家の庭で毎年10個に満たない数ですが収穫の喜びを与えてくれるかわいい茗荷です。
2005年7月29日(金)
暑かった〜

決算申告書提出日ギリギリの今日が株主総会日なので、それが終わってから税務署へ提出するのでどうしても今日税務署へ出向く必要があり臨時の出勤となりました。

四谷の税務署からそのまま帰宅したので、久しぶりにアクリルたわしを編みました。ミクシイでアメリカにお住いの方とお友達になったのですが、その方のリクエストでアクリルたわしの編み方を教える約束をしたので、編み数を出して
図に書いて見ました。

並太の毛糸を使用しました。
@
2本棒針(6号)で14目作り目をして、2目ゴム編みを12段編みます。
A
別の色に変えてガーター編みを2段編みます。
最初の1段目の時に両端で1目づつ増やして16目とします。
次の2段は又色を変えて編みます。このように交互に色を
変えて28段編みます。

ガーター編み9段目の時に両端で1目ふやして18目にします。
23段目の時に両端で1目減らして16目にします。
B
顔の部分はメリヤス編みになります。
1段目の時に両端で1目減らします。

メリヤス編み5段目の時に中ほどで2目減らします。
7段目と9段目にも2目づつ減らします。
最後の10段目の目を鈎針で通してしぼります。
C
目を編みます。(鈎針 使用)
輪にした中に細編み10目編んで糸を引き絞ります。
中に別糸でまぶたを閉じたようにU字型にステッチしながら
顔に綴じ付けます。
D
鎖編み15目編んで、背に綴じ付けます。
色違いでたくさん作ってコースターのように
使っても面白いと思います。
2005年7月23日(土)
夏祭り

 今日はボランティアをさせていただいている介護老人保健施設で夏祭りが催されました。職員さん達がはっぴ姿で模擬店の売り子や家族の来ていない入居者の方の手を引いたり、車椅子を押したりとかいがいしく立ち働いていました。

 まずは夏祭りらしく踊りのボランティアさん達を先頭に盆踊りが始まりました。「月が出た出た〜月があ出た♪」場を盛り上げて輪を作ろうと私もン十年ぶりに踊りました。炭坑節と東京音頭を見よう見まねで踊っていい汗かきました。

展示コーナーには入所者の方々の、習字や貼り絵、刺し子等の
作品も展示されていました。どれもなかなかの力作ぞろいでした。

外部から三味線の演奏をするグループやフラダンスのグループ、バンドとボーカルのグループなどの参加もあってとても楽しかったです。

バンドの演奏も終盤に入った頃突然がたがたと揺れが来て地震が起きました。私は会場の出口近くにいましたので受付の方まで行ってみますと若い職員さんが事務室の方へ震度などを問い合わせをしているようでした。

中では騒ぐ様子も無く演奏はそのまま続行されました。そのうちに揺れも収まりほっとしました。

東京、千葉、神奈川と震度5強、5弱とこれまでにない大きな地震でした。大地震の前触れでない事を祈ります。

2005年7月21日(木)
暑中見舞い
今朝は珍しく6時前に気持ちよく目が覚めました。梅を干そうと思っていたためでしょう。甕を取り出してみましたらきれいな赤い汁があがっていました。

お盆にキッチンペーパーをしいて梅と汁をしぼった紫蘇を並べて縁側に干しました。1キロ足らずの量なので、おままごとのような梅干作りです。

夜にはまた取り込んで明日の朝また干して、3日繰り返し最後の夜はそのまま夜露にあてるのですがお天気が気になります。

昼食のパンにつけようと杏ジャムを作る予定でしたがその前に
葉書にも描きたくなって仕上げている間に主人の昼食になってしまいました。

ジャム好きの主人はあっという間に食べてしまいますから、かえってよかったかもしれません。
さてジャム作りにとりかかるとしますか。

今日も暑くなりそうです。
何方様も熱中症にならぬようご用心ください。
    
2005年7月18日(月)
岩船麩
主人の妹から色々な種類の麩が送られてきました。主人が車麩が好きだと話したらしいのです。新潟県村上市の「岩船麩」というものです。

「車麩」の他にお饅頭の形をした「岩船麩」、それをつぶした「つぶし麩」という初めて見る麩が入っていました。調理方法
によると煮るときには水からとありました。煮立ってからだと硬くなるそうです。

さっそく岩船麩を水で戻して柔らかくなってから4つ切りにして調味料の入ったおなべに入れて、他に野菜天とインゲンと炊き合わせました。

きめが細かくて舌触りよく味も良くしみて美味しかったです。
今日はつぶし麩を煮てみようと思います。
2005年7月14日(木)
クスノ木が好き
がっしりとして縦じわが深く刻まれた樹皮、青々と茂る葉。私はクスノキが大好きです。駅の周りや街路樹の中にこの木の姿をみるとなぜかほっとします。

先日の日記に書いたアオスジアゲハもクスノキを好むようです。そういえばあの日チョウに出あった場所は公園につづく林にクスノキが植えられていました。

ネット検索をしていて、彫刻家の舟越桂氏の彫るのはすべてクスノキなのだと知りました。
氏のあの静かなたたずまいの像を思い浮かべるとさわやかな香りが漂ってくるような気がします。

秋には黒く小さな実がつきます。主人は子供の頃この実を竹鉄砲のたまにしていたそうです。

「日本一木を植えた男」といわれる宮脇昭さんがTV番組の「知るを楽しむ」で阪神大震災の時に火を防いだ広葉樹について話していました。火に焼けたクスノキの樹皮を愛しそうになでながら今尚すっくとそびえる樹を見上げていました。

関東大震災の時にも木のない広場に逃げた人々は焼け死んだそうですが、こうした木々に囲まれた庭園に非難した人々は助かったそうです。

土地本来の木の常緑広葉樹、クスノキやかしの木などは地中に深く根を下ろし、更に横に広がる根が絡み合って土をしっかり抱え込んでいるのでがけ崩れも防いでくれるのだそうです。

広域避難場所が広葉樹で囲まれているかどうか気がかりになってきました。
ネットで見つけたクスノキのホームページです。
http://www.orihime.ne.jp/~shofuen/T1.htm
http://www.orihime.ne.jp/~shofuen/F5.htm
2005年7月13日(水)
布ぞうり

先日とどさんの日記で装丁家の林佳恵さんがNHKの「おしゃれ工房」に出演される事を知り、チャンネルを回しますと素敵な布ぞうりを紹介していました。

これまでバザーなどで裂き布で作った布ぞうりが出品されて売り出し時間前に予約で売約済みになるほど人気があるのは知っていました。それは実用一点張りでデザイン等は考慮されていませんでした。

林さんの布ぞうりは、とてもおしゃれでふっくらした出来上がりです。和服を体の一部分のように着こなした林さんと、粋な布ぞうりにすっかり見せられました。

しばらくぶりに「おしゃれ工房」を手に入れて、材料は主人の浴衣。鼻緒は擦り切れた座布団カバーから用意しました。
土台につかう梱包用のビニールロープは指定のものより細いものしかありません。それとぞうりのふち周りにつかう梱包用の硬いバンドは見つからないので断念しました。

ロープのより(3本より)を戻して4センチ幅の土台布にもどした細いロープをくるみながら編むのですが、編む道具がないので昔ながらの足の指にかける方法で編みました。

第一作目をMIXIの日記にのせたところ、腰が痛いという私にぱんさんという方が
くけ台を使ってはとアドバイスしてくださいました。これにヒントを得て洗濯ばさみを使うことにしました。

パソコンの台にしている机の足に紐をまわして結び、それに洗濯ばさみを2個通しました。 ぞうりの枠に当たるロープをこの洗濯ばさみにはさんで引っ張るようにしてみましたら、これがとても具合がよくて作業が楽々進みました。腰にも負担がありません。

布を切る時も端をこの洗濯ばさみにはさんでピンと張ると具合よくスイスイ切れます。こうして2足目は楽に出来ました。

今日は仕事先の近くの何でも屋さんでロープと梱包用バンドを手に入れました。
明日も作れるといいのですが。(^^♪
     

2005年7月6日(水)
同一犬
友人宛ての絵手紙をポストに入れての帰りの道角で、車を車検に出して歩いて来る主人と鉢合わせになりました。

 近くの病院の入り口の花壇に黄色いカンナの花が咲いていました。改良種でしょうか50センチほどの丈です。「赤いカンナの花咲けば」という言葉が浮かぶほどカンナは大きくて真紅が普通です。

 主人とカンナの前で珍しいとか話をしていると中型犬を連れた女性が通りかかりました。「二度目の散歩ですか」と主人が馴れ馴れしく聞きますと「母の七回忌なので病院へ預けに行くところです。」との事でした。手提げにS藤ナナと犬の名前が書いてありました。

 我が家の猫の散歩の時の顔見知りなのだそうです。「吠えない?」と聞きますと「おとなしいよ」との答え。私は何かひっかかる事があってしばらく考えました。

あ、あの方はS村さんの娘さんに似ている。S村さん宅は母家から離れた庭の道路に面した所に物置兼犬小屋があって、そこで犬がよく鳴くのだと知人から聞いていた。主人もその前を通ると吠えられると言っていた事がありました。

 自治会の名簿を取り出して地図からS村さん宅のところを見ると「S藤」と代替わりしています。やはりあの小屋のワンちゃんでした。

 S村さんはお茶の教授で自治会が出来た頃婦人部の部長を勤めておられて私も書記の役をした折などは、お茶席に呼んでいただいたこともありました。

 主が亡くなって今では築山風のお庭には実用重視で物置が置かれています。

この住宅団地が出来て40年近く経ちます。自治会を立ち上げて水道や、ガス、下水道などの整備などに骨をおってくださった方々がひとり、二人と抜けて行くのは寂しいことです。
2005年7月6日(水)
いったりきたり

 昨夜遅くアルバイト先から、今日は決算の打ち合わせを夕方から行うので帰りが遅くなるから、午後からの出勤でいいですよとメールが入りました。

暇な私ですから、気遣いは有難いのですが、いつもどおりの時間に家を出ました。電車の中では立っても座っても本を読むのが習慣です。今日は運よく座れましたがどうにも眠くなってしまいました。気がつくと大勢の人が下りていきます。ドアが閉まりかけて慌てておりました。

そこは降りるべき駅より3つも手前の渋谷駅でした。次に来た電車は急行で満員なので見送りその次の電車に乗りました。

決算の打ち合わせをするべき人は体調が悪く、その仕事は来週に持ち越しということになり、定時に退社することが出来ました。

帰りの電車は急行に乗ったので途中で乗り換え無ければいけないので注意していたのですが、座れたのでまたまた居眠りが出ました。気がつくと下りるべき駅から四っつも過ぎていました。

ホームをまわって上り電車に乗りました。すっかり目が覚めて本を読みながら止まる駅に注意をはらっていたのですが
目に入った駅名はまたまた七つも先の駅でした。

どうしてこうなるの?何かが変です。私の周りの時空が狂っているのでしょうか。果たして今日中に帰り着くのだろうかと不安でした。バスは何ごとも無くすんなりと下りるべきところで下りる事が出来ました。

やっと我が家に帰り着くと「早かったね。」遅くなると思っていた主人の出迎えの言葉でした。ふーっ。
2005年7月2日(土)
さくらんぼ

 今朝は自治会の一斉清掃日で、家の周りの清掃と側溝の泥浚いをした。といっても鉄製の道具は重くて私の年頃には不向きで、男性陣のお世話になった。雨も降らずに2,30分で終了。道の両側に泥の入った黄色のコンテナが並んだ。来週土木事務所の車が回収に来る事になっている。

昨日の食事会の疲れなども少しあったのか午後はうとうととして腹ばいになって新聞を読んでいたらそのままの姿勢でしばらく眠っていたようだ。

夕方チャイムがなって出てみると田舎の友人からさくらんぼが届いた。♪
そのうち、そのうちと思いながらご無沙汰しているので申し訳なく思う。今年のさくらんぼの味も甘い。もうひとつ、又ひとつと止まらない。さくらんぼをお腹いっぱい食べられるなんて贅沢のきわみ。
Eさん有難う。