ご神体は高さ2mくらい、奥行きは約3mほど。目玉部分には強い磁力があるという。
右目が天照大神(アマテラスオオミカミ)、左目が月読之命(ツキヨミノミコト)をあらわすとされる。
「三面山を以てめぐらし、老樹うつそうと繁り、一面渓流山間をぬい、俗塵をはなれた霊地にある。」
(神社由緒より)
訪ねたのは4月下旬だが、あたりにはまだ雪が残っていた。秘境とはいわないが、行くにはそれなりの注意が必要。
かつて、左目の窪みから水が湧き出し、右目の窪みに溜まっていたが、現在は枯れてしまったという。
鳥居から川を渡ったところに「水神さま」と呼ばれる湧き水がある。ペットボトルに詰め持ち帰る人も多い。